重点方針4 子育てDXプロジェクト

利便性向上 安心して子どもを産み育てられる環境の実現
利便性向上 安心して子どもを産み育てられる環境の実現

No 4.2.0

子育てDXプロジェクト

DX戦略アクション編P.37

【令和4年度(1Q)の取組実績】

令和5年1月に開発チームを新たに設置し、子育て応援サイトへの搭載機能等について検討を開始しました。また、既存事業のデジタル化を進めるとともに、デジタルによる恩恵が大きい事業を選定し、予算化しました。

1Q(R4)

目標 ・プロジェクト設置
・「安心して子どもを産み育てられる環境の実現」に向けた取組検討

実績 ・子育て応援サイトPJチームの設置
・デジタルを活用した取組の検討

達成状況 達成

【今後の取組の方向性】

「YOKOHAMA HACK!」を活用して民間のアイデアを募集し、子育て応援サイトへの機能搭載も見据えた事業検証を行います。また、地域子育て支援拠点システムを再構築し、各種手続のオンライン化等による利便性向上を図ります。

2Q(R5)〜4Q(R7)の目標

2Q(R5) ・実証実験、効果検証
・改善に向けた検討・調整
・地域子育て支援拠点関係システム開発

3Q(R6) ・改善実施、効果検証
・拡大に向けた検討・調整
・地域子育て支援拠点関係システム運用

4Q(R7) 取組の拡大

テーマ 1

子育て家庭の利便性向上

テーマ1の取組

【令和4年度(1Q)の取組実績】

・保護者の利便性向上と保育士の業務負担軽減のため、市立保育所業務支援システムを全園に導入しました。
・一時預かりWeb予約システムの運用保守・改修により、保護者の利便性向上を図りました。
・神奈川県、川崎市、相模原市及び横須賀市と共同で「かながわ子ども家庭110番相談LINE」を運用し、県下全域で児童虐待の未然防止、早期発見・早期対応に取り組みました。

【今後の取組の方向性】

・子育て応援サイトを構築し、負担軽減による利便性の向上や、子育てに関する満足度等の向上を図ります。
・地域子育て支援拠点システムの再構築により、事業者の負担軽減に加えて、会員証のデジタル化や利用登録申込など各種手続のオンライン化による市民の利便性向上を図ります。
・各保育所等の雰囲気や魅力を効果的に発信するウェブサイトを作成し、保護者の園選びを支援します。
・保護者の利便性向上のため、令和6年度からのコンビニ納付の導入に向けたシステム改修を行います。
・相談しやすい環境を整えるため、SNSを活用した相談を拡充します。

テーマ 2

子育て関連事業者の事務負担の軽減と
効率的な情報共有

テーマ2の取組

【令和4年度(1Q)の取組実績】

・保育・教育施設への迅速で効率的な情報受伝達や、給付費申請のオンライン化により、郵送の手間を減らすなど、事務の効率化に向けた取り組みを進めました。

【今後の取組の方向性】

・クラウドサービス上で、キッズクラブ・児童クラブ向けの情報受伝達や一部の補助金申請業務のオンライン手続をモデル実施し、クラブと区局等との連携及び将来的な業務負担軽減を図ります。
・地域子育て支援拠点システムの再構築により、事業者の負担軽減に加えて、会員証のデジタル化や利用登録申込など各種手続のオンライン化による市民の利便性向上を図ります。(再掲)

テーマ 3

子育て関連業務における行政事務の効率化

テーマ3の取組

【令和4年度(1Q)の取組実績】

・保育所入所事務や母子保健事務等において、RPAやAI-OCRを活用し、事務の効率化を進めました。

【今後の取組の方向性】

・電話相談にAI文字起こしシステムを導入するなど、児童相談所におけるDXを進め、迅速な対応の強化や業務の効率化等を図ります。