No 3.1.1
デジタル区役所の推進
7つのコアインデックス
DX戦略アクション編P.24
【令和6年度(3Q)の取組実績】
1Q,2Qに実施したデジタル区役所モデル区発の取組から生まれた4つの重点取組(書かない窓口、待たない窓口、動画活用、RPA活用)について、市民局や関係区と連携しながら18区へ横展開しました。
【書かない窓口】マイナンバーカード、運転免許証等を活用した申請書自動作成システムを全区戸籍課窓口に展開(市民局)
【待たない窓口】市民の区役所滞在時間短縮に向け、クラウド型の窓口発券システム(窓口混雑状況可視化、事前Web発券、自動呼出通知等)の実証を港南区で実施
【動画活用】動画制作の環境整備(動画作成サービスの全区導入、動画活用ガイド策定、職員向け動画活用研修実施)
【RPA活用】乳幼児健診に関する報酬支払業務への活用(システムへの手入力等を自動化)
【今後の取組の方向性】
3Qまでの取組で得られた成果等を踏まえ、4つの重点取組(書かない、待たない、動画活用、RPA活用)について、市民局や関係区局と連携しながら引き続き着実に実施します。
No 3.2.1
庁内無線LAN
DX戦略アクション編P.31
【令和6年度(3Q)の取組実績】
18区庁舎に整備を完了した庁内無線LANについて、安定した運用を行いました。また、整備拡大として、各土木事務所への展開を実施しました。
【今後の取組の方向性】
整備した庁内無線LANについて、安定した運用を行います。あわせて、次期無線LANシステムの検討・設計を行います。
No 3.2.2
ファイルサーバー
DX戦略アクション編P.31
【令和6年度(3Q)の取組実績】
区役所業務で使用するファイルサーバー(区統合ファイルサーバー)については、令和5年度までに環境構築及びデータ移行まで前倒しで完了しています。令和6年度は、全18区で安定した利用が出来るよう、ファイルサーバーの安定的な運用を行いました。
【今後の取組の方向性】
整備した区統合ファイルサーバーについて、引き続き安定した運用を行います。
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デジタル技術を用いて、地域の担い手の活動を手助けする取組を進めます。
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先行モデルとして、2Qに消防団活動支援アプリを全消防団に導入し、運用を開始します。
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3Q以降、先行モデルのノウハウをもとに、自治会町内会や民生委員など、地域の担い手の活動支援を横展開します。
No 3.3.1
デジタルを活用した地域の担い手支援
(消防団活動支援アプリの導入)
7つのコアインデックス
DX戦略アクション編P.31
【No3.3.3の再掲】
【令和6年度(3Q)の取組実績】
利用実績及び利用者の意見を踏まえ、定期的な機能改修を支援する他、災害時の利用を見据え、消防団の活動拠点への通信環境整備に関する実証事業の支援を行いました。
【今後の取組の方向性】
現場の意見を取り入れたアプリの改善、機能拡張の検討を進めます。また、災害時の通信環境整備について本格導入に向けた支援を継続します。
No 3.3.2
デジタルを活用した地域の担い手支援
(地域活動支援の横展開)
7つのコアインデックス
DX戦略アクション編P.31
【令和6年度(3Q)の取組実績】
民生委員・児童委員の活動報告電子化の取組について、集計システムの構築及び一部区での実証事業の支援を行いました。
【今後の取組の方向性】
実証実験の結果を踏まえ、民生委員・児童委員の活動報告電子化の取組について、18区への展開を支援するとともに、自治会・町内会をはじめとした地域の担い手の負担軽減に係る取組を支援していきます。
No 3.3.3
デジタルを活用した地域の担い手支援
(消防団活動支援アプリの導入)
7つのコアインデックス
DX戦略アクション編P.31
【令和6年度(3Q)の取組実績】
利用実績及び利用者の意見を踏まえ、定期的な機能改修を支援する他、災害時の利用を見据え、消防団の活動拠点への通信環境整備に関する実証事業の支援を行いました。
【今後の取組の方向性】
現場の意見を取り入れたアプリの改善、機能拡張の検討を進めます。また、災害時の通信環境整備について本格導入に向けた支援を継続します。
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1Qから、多様な主体との連携による地域独自の取組への新たな支援制度を創設し、2Q以降に横展開を進めます。
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1Qから、民間事業者と連携し、スマートフォン講習会を開催します。さらに、2Qから市のアプリ操作など独自カリキュラムでの開催も目指します。
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1Qから、地域BWAの有効活用の検討を行い、3Q以降の実証を目指します。
No 3.4.1
地域の効果的な取組サポート
DX戦略アクション編P.34
【令和6年度(3Q)の取組実績】
区のデジタルデバイドの解消に資する取組を支援する事業(デジタルデバイド対応支援事業)の運用を継続し、「緑区デジタル活用促進事業」及び「港南区スマートフォン相談員の育成」を採択し支援を実施しました。また、次年度の事業手法検討に向け、18区に対して課題等のヒアリング調査を実施しました。
【今後の取組の方向性】
2Qで実施した調査結果等を踏まえ、スマートフォンの操作が苦手な方にわかりやすく操作方法を伝えていくとともに、各区が実情に合わせて柔軟な活用ができるよう、18区役所にスマートフォン操作マニュアルを配架する取組を進めていきます。
No 3.4.2
スマートフォン講習会の開催
DX戦略アクション編P.34
【令和6年度(3Q)の取組実績】
総務省デジタル活用支援推進事業を活用し、横浜市独自講座(防災)を352回実施しました。また、一般的なスマートフォン講習会についても10回実施しました。
【今後の取組の方向性】
引き続き国事業の活用及び実施規模の拡大を検討します。
No 3.4.3
地域BWAを活用した取組
DX戦略アクション編P.34
【令和6年度(3Q)の取組実績】
災害時の通信環境の強化として地域BWAルータの区役所や地域防災拠点への配備を継続して行いました。
災害時の情報取得に不安を感じている方に対しても確実に情報をお届けすることを目的に、テレビを使った新たな情報伝達サービス「よこはまテレビ・プッシュ」に対して補助金を交付する事業を開始しました。
【今後の取組の方向性】
災害時の通信環境の強化として地域BWAルータの区役所や地域防災拠点への配備を継続して行います。
「よこはまテレビ・プッシュ」への補助を引き続き行うとともに、本サービスを必要とする方に補助制度が周知されるよう、広報に取り組みます。地域BWAの特性を活かした取組について、さらなる検討を進めていきます。