テーマ 1
データ活用・連携の基盤整備
No 7.1.1
オープンデータポータルの公開データセット拡充
DX戦略アクション編P.55
【令和4年度(1Q)の取組実績】
・令和4年度オープンデータポータル掲載データセット増加数→150件
・昨年度から引き続き、新型コロナウイルス感染症関連オープンデータポータルを運営しました。
※令和5年5月に新型コロナウイルス感染症の取り扱いが5類へ移行したことに伴い、データをアーカイブ化し本市Webサイトに公開しました。
【今後の取組の方向性】
オープンデータポータルを引き続き運営し、データセット数を増やしていけるよう、取り組みを進めていきます。
No 7.1.2
行政機関等匿名加工情報の提供
DX戦略アクション編P.55
【令和4年度(1Q)の取組実績】
市民情報課及び各個人情報ファイル保有課がそれぞれ対応する事務を明確にしました。匿名加工情報の作成はノウハウが必要なため、令和5年度における提供の開始に備え、専用PCを購入するとともに、匿名加工ソフトウェアの購入や匿名加工作業の委託に向けた準備を進めました。
【今後の取組の方向性】
令和4年度で設計した物品購入や委託契約を実行し、作業環境を整備した上で匿名加工情報の提案募集を8月以降開始し、順次提供を行います。また、匿名加工事業者と意見交換を行い、令和6年度以降のために更なる効率的な加工環境整備を検討します。
No 7.1.3
財務会計システムの再構築
DX戦略アクション編P.55
【令和4年度(1Q)の取組実績】
令和3年度の作業を引継ぎ、機能ごとに順次、基本設計、詳細設計を実施するとともに、システムに移行するデータの整理を進めました。また、業務の流れや規則改正を始めとする運用ルールの見直しにも着手しました。
【今後の取組の方向性】
詳細設計を終えた機能から、順次、プログラミングとテストを行い、システムを完成させます。引き続き、業務やデータの整理を行うとともに、マニュアルの作成や研修を行い、新システムへの切り替えを進めていきます。
No 7.1.4
人事給与システムの再構築
DX戦略アクション編P.55
【令和4年度(1Q)の取組実績】
調達仕様書の作成及び構築事業者との契約手続き、要件定義・基本設計の実施、データ移行準備、システム基盤構築及び制度改正に係る現行システム改修など、システム稼働に向けた準備を進めました。
【今後の取組の方向性】
令和6年度のシステム全範囲運用開始に向けて、順次、開発・テストを進めます。併せて、マニュアルの作成や研修を行い、新システムへの切り替えを確実に実現していきます。令和5年度に一部機能について先行稼働を行います。
No 7.1.5
ベース・レジストリ整備への参画
DX戦略アクション編P.55
【令和4年度(1Q)の取組実績】
住所・所在地に関する表記をデータベース化する「アドレス・ベース・レジストリ」については、デジタル庁が開催する説明会に参加し、情報収集や意見交換を実施しました。また、デジタル庁が構築したパイロットシステムの実証・検証作業にも協力しました。
【今後の取組の方向性】
アドレス・ベース・レジストリも含めた「ベース・レジストリ」については、引き続き情報収集を行っていくとともに、国や県からの要請があれば可能な限り現場の声を伝えつつ、協力していきます。
No 7.1.6
住民情報系システムの標準化
税務システム(地方税4業務を含む)
DX戦略アクション編P.56
【令和4年度(1Q)の取組実績】
税務システムの再構築に向けて、現状分析、業務要件の検討等を行い、移行計画を策定しました。
【今後の取組の方向性】
税務システムの設計・開発に加え、税務システムを含めた業務システムが利用するネットワークや共通機能等の整備方針について検討を行います。
No 7.1.7
住民情報系システムの標準化
地方税4業務以外の標準化対象16業務のシステム
DX戦略アクション編P.56
【令和4年度(1Q)の取組実績】
令和5年度の移行計画策定のために、移行の前提となるシステム標準仕様と現行業務の比較分析等の準備を行いました。
【今後の取組の方向性】
各業務の比較分析結果にもとづき、移行計画を策定します。また、随時改定される標準仕様との比較分析を追加で行い、必要に応じて移行計画を見直します。