ARを使って遠隔+効率的な水道の技術継承
ARを使って遠隔+効率的な水道の技術継承
事業PR
2023.9.7
ARを使って遠隔+効率的な水道の技術継承
AR機能付遠隔作業支援システムで、熟練職員が事務所から複数の現場の確認、指示出しが可能に!
担当:水道局
TARGET
水道局職員
事業概要
AR機能付遠隔作業支援システムとは

AR機能付遠隔作業支援システムは、事務所にいる職員が、スマートグラスを装着した現場の職員に対し、オンラインで現場の状況を把握しながら、リモートで音声や手書きによる具体的な作業支援を行うことができるものです。水道局では2022年度の試行導入を経て、2023年度内に本格導入する予定です!

※AR:現実を仮想的に拡張する技術のことで、実在する風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示する技術

※スマートグラス:カメラやディスプレイを備えた眼鏡形状のウェアラブル端末

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限られた人数で、熟練技術の継承と体制確保が難しい…
・現場経験の浅い職員1名に対して熟練職員1名が現場で技術継承
・限られた人数での技術継承の体制確保に課題あり
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熟練職員が遠隔で作業の指示出し

熟練職員が遠隔で作業の指示出し

画像と音声による指示を受けて作業

画像と音声による指示を受けて作業

試行導入では、効率的な技術継承と移動時間削減をどちらも実現!
・熟練職員による事務所などからの指示や複数の現場への指示が可能に
・現場からの画像に作業箇所をマーキングするなどして作業指示→正確な指示が可能に
・熟練職員が現場に移動せずに技術を継承
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技術継承を確実に行っていくために
・2023年度に本格導入予定
・使用する作業の種類をさらに検証
・機器の操作や活用方法を局内で展開
・導入後は実際に使用しながら活用方法の検証と改善
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